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一言居士です。これだけは聞いて欲しいと思っていることを書かせていただいております。
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総務省が26日発表した8月の全国消費者物価指数(2005年=100)は、エネルギー価格の高騰や食料品の値上げが響き、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数で102・6と前年同月比2・4%上昇した。これで11カ月連続のプラス。約16年ぶりの高い伸びを示した7月と同じ上昇率となったことで、物価の上昇が消費抑制につながり、景気に悪影響を与える懸念が一段と強まった。

 指数へ影響度が大きいガソリンの店頭価格は9月に入って下落に転じたが、同日発表された9月の東京都区部の指数は依然として上昇しており、物価が落ち着くにはまだ時間がかかりそうだ。一方、「消費者物価は2・4%で頭打ちし、この先は2%を割り込む水準まで低下するだろう」(ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎主任研究員)とみる専門家もいる。

 品目別では、エネルギーと食料品の伸び率が依然として高い。ガソリンや灯油、電気・ガス代を含むエネルギーは前年同月を17・0%上回った。ただ、上昇率は7月を0・4ポイント下回った。ガソリン単体は26・4%、灯油は54・7%上昇した。

 一方、食料品では、小麦など原料価格の高騰を受け、食パンが20・0%、スパゲティが33・2%それぞれ上がった。生鮮食品を除く食料全体では4・1%上昇した。

 先行指標となる9月の東京都区部の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合指数が101・8と前年同月比1・7%上昇、11カ月連続のプラス。伸び率は2月ぶりに拡大し、8月の上昇率を0・2ポイント上回った。エネルギーや食料品のほか、住宅の家賃も値上がりした。

 与謝野馨経済財政担当相は26日の閣議後会見で「原料高、原油高が一服したとはいえ、消費者物価に反映されるまでにはタイムラグがある。製品の製造、流通過程は長く、価格が変化するには数カ月を要するのではないか」との見通しを述べた。

モスラの歌

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