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一言居士です。これだけは聞いて欲しいと思っていることを書かせていただいております。
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橋下知事に「宣戦布告」、その真意は 吹田市の阪口市長

「知事に対する宣戦布告です」。全国学力調査の平均正答率公表を各市町村教委に求めている大阪府の橋下徹知事に対し、吹田市の阪口善雄市長が19日の記者会見で異議を唱えた。他市が次々と公表を決めるなか、「アホな騒ぎにつきあっていられない」と反発。その真意を聞いた。(坂本泰紀、大出公二)

     ◇

 ――この時期に橋下知事に疑問を投げかけた理由は。

 「学力調査の成績を公表して点数を競いあうことが、知事の言う大阪の教育を日本一にすることにつながるのか。点数至上主義の方に流れていく危険性を感じる。それだけで学校は評価されるもんじゃないということは、万人が認めていると思う。知事が言うから協力せんといかん、みたいなところに危ういものを感じていた」

 「学力調査の吹田市の成績は優秀で、公表する準備はしてきたが、あえて問題提起したいがために出すのはよそうと市教委に申し入れた」

 ――知事との意見交換会に参加した市長のほとんどは公表に賛同していたが。

 「知事は公表しない教委を抵抗勢力と決めつけ、公表を迫っている。そういう進め方がおかしい。私どもは教委と表裏一体で信頼関係を持ってやっている。知事の教委批判には何の根拠もない。必要以上の変な競争を突き詰めると、学校が学習塾みたいになりかねない。これまでずっと黙っていたが、誰かが修正をする必要があるんじゃないかと思っていた」

 ――他の市長が言うように、首長が教育行政に直接関与できないことにじれったさを感じることはないのか。

 「ない。広い意味の子どもの育成については、首長がもっと関与していかないといけないと思うが、教委とはいつも意見交換し、きっちりやってもらっている。学校教育は教委に任せる。うちの教委は(知事が言うような)『クソ教育委員会』ではない」


梅雨明け
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